「傾聴力」〜相手を前に進める"コミュニケーションデザイン"〜

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私(各務 洋子)の尊敬するメンターの一人、
株式会社グローバリンクhttp://www.globalink.jp大串亜由美先生の
「アサーティブ傾聴力」のセミナーを受講しました。

大変学びの多い1日でしたので、その中の一部を皆様と共有させていただきたいと思います。
この研修で私が新たに「覚悟」を決めたことが2つ。

「覚悟」というと大げさに感じられるかもしれませんが、ビジネスのコミュニケーションにおいては、自分がどのようなスタンスで相手に向き合うのか「心構え」をして臨むことは必要だと思います。

さて、その「覚悟」の
一つ目は
1.相手が今よりも良い状態になる方法を自分で選択できるまで"付き合う覚悟"

二つ目は
2.良くなるための選択肢としての方法は渡すけれど、最後の選択は"手放す覚悟"

1の"最後まで付き合う"覚悟をすると、傾聴も含めて相手とのコミュニケーションを自分でデザインすることができます。
2の"最後は手放す"は、私にも経験があるのですが、相手が自分で最後の選択をしないと「押しつけられた」と感じてしまいます。

これらを実際のコミュニケーションで実践するためには、「傾聴」のプロセスが必須です。
「傾聴」はもちろん、医院では様々なコミュニケーションスキルを取り入れて、きめ細かいクライアント対応を実践されていると思います。

けれども気が付いたら「全体が見えなくなっている時」はありませんでしょうか。

時にはコミュニケーション全体を俯瞰して、自分たちがどのようなスタンスでクライアントと向き合っているかを医院全体で再認識してみることも大切かもしれません。

私は今回の「傾聴セミナー」で、改めてビジネスでのコミュニケーションを「相手を前に進めるためのコミュニケーション」として捉え直すことができました。

貴重な「気づき」と「学び」に感謝です。



◆ところで、「傾聴」を日々のコミュニケーションで実践されている方にとりまして、
「相手の話を引き出すための質問」はご興味のあるところだと思います。

「質問」に関する大串亜由美先生の新刊本をご紹介します。

著者 大串亜由美 
■仕事がうまくいく「質問」の仕掛け■
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