新聞クイント2月号で、患者さんとつながるきっかけ作りの一つとして、お花を飾ってみましょう、というご提案をさせていただきました。
受付にお花が飾ってあると「良い会社だな」と思う、という経営者のお話を聞いたことがあります。細やかな心遣いが、その会社のビジネスのあり方にも通じていると判断されるのだとか。
もちろん、カンバセーションピースとしても効果的です。
歯科医院の受付はフォーマルな場であるだけに、受付スタッフは患者さんとの会話が難しいと感じているようです。
たとえ気の利いた会話は生まれなくても、患者さんがお花を見て、一瞬表情を和らげるだけで、その場の雰囲気は変わります。
使用している生花は、どれもお花屋さんで売っているもの1?2本で、予算も1000円以下ですので気軽に飾っていただけると思います。
ポイントは
・その時期ならではの花で季節感の演出を!
・さらにその時期の行事を意識するなど、オリジナルな飾り方を工夫してみましょう♪
・患者さんの目線を意識して、飾りましょう。(実際に患者さんと同じように動いてみて、 見え方を確認するといいです。)
診療室に花を飾るときの注意は
・花粉のあるもの、香りの強い花は避けましょう。
・赤や濃い紫など、神経を刺激する色をメインに使うことは避けましょう。(パステル系が無難です)
・花器を使う場合は、安全に留意して、倒れないように安定感のあるものを選びましょう。
♪ スイートピーは1本を上手に切り分け短くさして、華やかに魅せました。かすみ草などと合わせるとやさしい雰囲気になります。
♪ アルストロメリアは1本に花がたくさんついているので、切り分けて短くさすとこんなに華やかに! 使用しているアルストロメリアは1本です。
♪ チューリップは茎が長いので、1本を葉と花部分に切り分けています。
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