2013年7月アーカイブ

そもそも、ホスピタリティが教育で身に付くなんて思えない。

もともと素質があって、出来る人は出来るし、出来ない人はできない。

「ホスピタリティ」というあいまいな言葉の印象から、そのように思われている方も多いと思います。

 

なぜならば、マニュアルの全項目をクリアしたとしても、「でもそれってホスピタリティじゃないよね」と言われてしまい、「じゃあ、ホスピタリティって何なの?」と出口の見えない議論になりそうな、わかりにくいものだから。

ホスピタリティを、わかりやすい学問的な概念として学ぶことが出来るのが、宿屋大学http://yadoyadaigaku.com/index.html でも講師をされている、石丸雄嗣先生の「ホスピタリティ・ロジック」です。

 

先生によると、ホスピタリティは結果であり、そのプロセスで「今、この時、この場で、この人に」きちんと向き合っていることが、マスに対する均一なサービスと、個に向き合うホスピタリティの違いを明確にするそうです。

 

それではホスピタリティは、教育で身に付けることが出来るのでしょうか。