仕事で成果を出す! 〜セルフプロデュースの大切さ〜

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お陰様でMBDでは、接遇研修が好評です。
研修では、受講生のスタッフの皆さんに「自分の見た目に責任を持つ」ということをお伝えしています。

この場合の「見た目」は外見だけでなく、態度や話し方なども含みます。
職場において、患者さんやドクター、他のスタッフと良い関係を作っていくために、「自分の見た目は自分で作る」という意識を持つことは大切だと考えます。

使命を果たすために、自身の見た目をマネジメントして成果を出している、見習いたいなと思う素敵なリーダーが歯科医院にもたくさんいらっしゃいます。

自身の役割を演じることができる人には、プロとしての強さとしなやかさを感じます。


最近読んだ本「砂漠で梨をつくる ローソン改革2940日」には、43歳で社長に就任して以来、8年間コンビニエンスストアのローソンを率いてきた新浪剛史氏の変革の軌跡が書かれています。

その中で読者からの「常に前向きでいられるのはなぜですか」という質問に意外な答えがありました。
「いつも笑顔の経営者をしているのは実は大変。心の中は不安でいっぱい。ただ人前(舞台)に出たら、迷わない。自分の言葉を人の心に響かせようとするのに、わずかでも迷いがあると届きません。」

様々な苦難を伴う変革の軌跡を見てきたこの本の著者も「白い歯を見せる新浪の華やかなパフォーマンスは表の顔。」と書いています。

会社の代表としての自身のパフォーマンスが与える影響力を知ったうえでの、プレゼンスマネジメント。それが変革の成果と決して無関係ではないことを強く感じました。

自身の見た目を、自分の責任としてプロデュースし続けることは、周りの人を幸せにする力になると思います。

デンタルスタッフの皆さんは、患者さんの幸せを願う「思い」を持っていらっしゃいます。それを伝えるためのセルフプロデュース。
これからも精一杯、一生懸命サポートさせていただきたいと思います。

砂漠で梨をつくる ローソン改革 2940日
吉岡 秀子 (著) 

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