リゾートホテルのスタッフに学んだこと

| コメント(0) | トラックバック(0)

どんな仕事でも、「何のためにしているか」が腑に落ちている人は、カッコいい!

 

今夏、家族で滞在したリゾートホテルのレストランで、スタッフの「心根」を感じる素敵な体験をしました。


ゆっくり時間をかけて、食事を楽しむ贅沢な時間も旅行の楽しみの一つです。

美味しい食事を、家族そろって楽しむことが出来たのは、2日間私たちの夕ごはんのテーブルを担当してくれた彼のおかげでした。


前の日のことをちゃんと覚えていてくれるとか、些細な心づかいに心がこもっている感じです。

中学生の娘曰く、「感じがいいだけじゃないね」。

マナーの良さと機動力を超えた何かを私たちは彼か ら受け取りました。

それはあえて言うなら「美味しい食事を楽しく味わってほしい、そのために自分が存在する」という心根みたいなものでしょうか。 

 

すがすがしくて、さわやかで、潔い。

その人の根っこのマインドって、ちゃんと伝わってくること、実感しました。

 

さらに感心したことは、何を聞いても、よく知ってる、知ってる。

食材だけでなく、シェフのこと、建物のこと、ホテルの歴史から、飾ってある絵のこと、食材の生産者のことまで。

この知識が、年若い彼のゆるぎない自信の源なのだと感じました。

 

さて、私もリフレッシュしたうえに、刺激を受けて、今秋から新たな学びをと考えています。

以前から興味を持って、本を読んだりセミナーを受けたりしていた「ファシリテーション」を本格的に勉強するつもりです。歯科医院での個人の学びをチームの学びに繋げるための、強力なツールになると思います。

 

リゾナーレ 小淵沢 http://www.risonare.com


根っこのマインド 作り方の参考書はこちらです→

「星野リゾートの教科書  サービスと利益 両立の法則」 日経BP

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: リゾートホテルのスタッフに学んだこと

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://medical-bd.com/mt/mt-tb.cgi/29

コメントする