どんな仕事でも、「何のためにしているか」が腑に落ちている人は、カッコいい!
今夏、家族で滞在したリゾートホテルのレストランで、スタッフの「心根」を感じる素敵な体験をしました。
ゆっくり時間をかけて、食事を楽しむ贅沢な時間も旅行の楽しみの一つです。
美味しい食事を、家族そろって楽しむことが出来たのは、2日間私たちの夕ごはんのテーブルを担当してくれた彼のおかげでした。
前の日のことをちゃんと覚えていてくれるとか、些細な心づかいに心がこもっている感じです。
中学生の娘曰く、「感じがいいだけじゃないね」。
マナーの良さと機動力を超えた何かを私たちは彼か ら受け取りました。それはあえて言うなら「美味しい食事を楽しく味わってほしい、そのために自分が存在する」という心根みたいなものでしょうか。
すがすがしくて、さわやかで、潔い。
その人の根っこのマインドって、ちゃんと伝わってくること、実感しました。
さらに感心したことは、何を聞いても、よく知ってる、知ってる。
食材だけでなく、シェフのこと、建物のこと、ホテルの歴史から、飾ってある絵のこと、食材の生産者のことまで。
この知識が、年若い彼のゆるぎない自信の源なのだと感じました。
さて、私もリフレッシュしたうえに、刺激を受けて、今秋から新たな学びをと考えています。
以前から興味を持って、本を読んだりセミナーを受けたりしていた「ファシリテーション」を本格的に勉強するつもりです。歯科医院での個人の学びをチームの学びに繋げるための、強力なツールになると思います。
リゾナーレ 小淵沢 http://www.risonare.com
根っこのマインド 作り方の参考書はこちらです→
「星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則」 日経BP社
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