『尊いプロのおすすめ』

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相手の事情を察して配慮もある。

それでも、自分の知識と経験を総動員して出した結論を正面から爽やかに伝える「プロのおすすめ」は尊いものだと思います。

 

私はプロフェッショナルを支援する立場として、何があったら信頼できる助言として相手に受け止めてもらえるのか、ということを考えます。

 

目に見えないけれど確実に相手にインパクトをもたらすのが、

 

相手に対して「あなたは自分で選択ができる人」と信じ切ること、

そして、自分自身が「今の精いっぱいの最善を出し切っていること」

だと思います。


精いっぱいの最善の質は、経験や知識の積み重ねにもよるところから、今の最善は5年後の最善とは違うかもしれません。

それでも今の「最善」はお互いの関係性を未来につなげます。

 

仕事柄、ヘルスケア分野のプロフェッショナルと接していて、「最善」であるための影の努力に頭が下がることがあります。

技術も知識も日進月歩のヘルスケア分野において、「あなたへの最善のおすすめ」を導き出すための影の努力は、

言葉が内包する力強さを通して伝わり、信頼を生み、安心感をもたらし、受け取る側の「聡明な選択」を助けてくれます。

 

このようなプロフェッショナルな人の姿に触れると感動し、美しいと感じ、その美しさに励まされます。

 

成人の成長に必要な要素は、コミュニケーションに「励まし」と「挑戦」が内包されていることだそうです。

 

真摯に美しい人の励ましに乗せられて、自分が望む方向に成長していくために、

私自身も「自分で選択ができる人」でありたいと思います。

 

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